犬の涙やけ対策！ホウ酸水は？うちの愛犬の涙やけが改善した方法

マルチーズやポメラニアンなどの薄い毛色のわんちゃんを飼っている方の中には目の下の涙やけでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

我が家では白のペキニーズを飼っていますが、おうちに迎え入れた生後5ヶ月くらいのときには既に涙やけに悩まされていました。

なんだか痛々しく見え、治してあげたくて、濡れたタオルで拭いたり、シャンプーするときに洗ったり、ドッグフードを変えてみたりと色々試しました。

この記事ではうちのペキニーズの涙やけが改善した方法をお伝えしようと思います。

犬の涙やけとは？放置してはいけないのか

目頭の下が赤茶色に変色してしまう涙やけ。

原因はなんらかの理由で涙があふれてしまい、濡れてしまった毛が雑菌の影響で変色してしまします。

せっかくのかわいいお顔が台無しになるだけでなく、放置してすると雑菌が繁殖し、その部分に炎症が起こり皮膚炎を発症してしまうこともあるようです。

・こまめに涙を拭き取る

涙で濡れた毛が雑菌の繁殖の原因になります。濡れた毛を放置しないことが雑菌の繁殖を防ぐ方法の一つです。

・フードを変える

添加物の少ないフードや手作りのものを食べさせるなどフードを変えたことによって体質改善され涙やけが改善されたというケースもあるようです。

・涙やけクリーナーを使用する

市販のグッズにはローションタイプやシートタイプの商品があります。

らくらく涙やけシリーズはホームセンターなどでも手に入るので試しやすいと思います。

「涙やけといえばホウ酸水」というくらいネットでは作り方がやまほど出ていますよね。

ホウ酸は薬局等で気軽に手に入り、比較的に安価で自宅で試せる方法の一つですが、犬の場合、体重1kgあたりホウ酸約1.8gが致死量といわれています。そしてそれよりも少ない量でも中毒症状が起こってしまいます。

使用したホウ酸水を犬が舐めてしまうことも考えられるので、私はあまり使用したくないと思っていますが、もし使用する場合は、誤って子どもやペットが食べないように注意して正しい方法で使用してくださいね。

我が家の愛犬の目が充血してしまい動物病院に訪れました。

まぶたの裏にまつげが生えており、常に目に刺激を与えてしまっているとのこと。

獣医さんにはまつげを抜く処置をしてもらいました。

まつげは抜いても抜いても生えてきてしまうので、定期的に動物病院に行くことは必要になりますが、うちの愛犬にはこの方法が一番効果がありました。

動物病院によりますが、我が家が通っている動物病院では初診料を除くとだいたい600円程度で処置してもらうことができたので、愛犬の涙やけでお困りの方は一度動物病院に行ってみるのもおすすめです。