営業職を経て、ペットショップ店員に転職した経験のある私が、ペットショップ店員になるために「あると役立つ資格」についてお伝えしたいと思います。
ペットショップ店員への就職や転職を検討されている方は参考にしてみてくださいね。
ペットショップ店員になるために必要な資格は?
基本的には資格がなくてもペットショップ店員になることは可能です。
資格がなくてもペットショップ店員になることは可能ですが、働き始めてから取得するように指示がある可能性のある資格があるのでご紹介します。
損害保険募集人資格
現在ペットショップでは保険代理店として、ペット保険を取り扱っているお店がほとんどです。
ペット保険の募集を行うには損害保険募集人の資格が必要となり、この資格がないと保険の説明をしてはいけないことになっています。
資格と言っても難易度は低めで、非公開ですが合格率はおよそ9割と言われているので、比較的取りやすい資格とされています。
また、この損害保険募集人の資格ですが、ペットショップの提携先の保険会社が費用負担や資格取得のための勉強会を行ってくれることもあるので、働き始めてから取得すれば全く問題ありません。
勉強は苦手な私ですが、保険会社の方が開いてくれた勉強会と前日一日勉強しただけで資格取得できたのでみなさん安心してください(^^)
愛玩動物飼養管理士
この資格は動物(ペット)の習性や飼い方、しつけに関する知識だけでなく、ペット関連の法律の知識を持っていることを証明できる資格です。
実際に資格取得者は20万人以上、受験者は毎年約1万人以上いる、ペット業界では知名度・信頼度はナンバーワンと言える資格です。
ペットショップ店員はお客さまから飼育に関するアドバイスを求められることも多く、この「愛玩動物飼養管理士」の知識を持っていれば、自信を持って答えることができるのでオススメな資格でもあります。
また観光業界や保険業界でも活用でき、ペットショップではこの資格があれば「動物取扱責任者」になることもできます。
さいごに
ペットショップへの就職や転職を考えている方におすすめの資格をご紹介しました。
他にもペットショップ店員に役立つ資格として動物看護士、トリマーやドッグトレーナーなどがありますが、専門学校に通ったり通信教育でカリキュラムを修了したりする必要があります。
今回ご紹介した「損害保険募集人」「愛玩動物飼養管理士」は比較的ハードルが低い資格なので、これからペットショップ店員を目指している方はぜひ参考にしてくださいね。
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